さんがつの国

日々是 雑記

オーディブルについて

皆さんオーディブルというサービスはご存知だろうか。

あのamazonが行っているサービスで、会費を払うと、本の読み聞かせをしてくれるというサービスだ。

それが、先日まで2ヶ月99円キャンペーンをやっていたので、入会したその感想。

通常は1月1500円なり。

 

まだ、2冊位しか聴いていないのだが、面白くはある。ただ、集中しないと楽しめない。

そんな印象だ。

 

今はアンソロジー小説を聴いているのだが、全部で10時間超えの大作だ。

おそらく200〜300ページ位ある本は、音声だとそんなボリュームになる。

 

細切れで聴くしかないのだが、再開すると何の話をしていたか分からなくなることが多々ある。おそらく、再開するときはそのまま流すより、少し戻ってから聞き直すほうが良いと思うが、そのひと手間を煩わしく感じる。

 

また、本の内容に集中を続けていないと、すぐに内容が迷子になる。

 

待ち時間や歩きながら聴く分には、内容を楽しめるが、何か作業しながら聴いても楽しむことはできないだろう。

 

また、本を探すのが難しい。

おすすめやランキングなどで本が並んでいるのだが、いまいち聴きたくなる本が限られる。私はYouTubeで、おすすめされていた本を聴き始めた。

聴き始める敷居はやや高く感じる。

 

気になる部分も多々あるが、ここにしかない魅力もある。

小説の読み聞かせなんて、長すぎてやってくれる人は近くにはいない。

色々な俳優さんや声優さんが読んでくれるなどファンにはたまらないだろう。

またラジオドラマが好きな人には刺さるはず。

効果音などはないが、声だけで話を聴かせてくれる。物語に引き込まれる感覚はあった。

 

ただ、引き込まれるには集中して聴かなければならない。

 

聴くタイミングは限られる。

また作品によっては長時間のため、聴き終わることができず、途中でやめることがありそうだ。

 

ひとまずこの2ヶ月は、本を聴いて楽しむ。

おしまい。