さんがつの国

日々是 雑記

ひまという毒

ひまというのは、毒だと言うことをどこかで聞いたことがある。

 

バリバリ働いていた人が、定年し仕事というものがなくなると、何もすることがなくなる。暇を持て余し、急に老けたり、認知症が進んだなんてことはあるのだろう。

 

さて、最近思ったこととしては、休日に何をしようって話である。

 

ゲームは、時間を潰すには向いている。

時間はかかるし、程々に難しく、成長も感じられる。

でも、時間を潰している感は、感じている。

やりすぎると後悔もある。

 

おそらくプレイ時間が表示されるから、気になるではないだろうか。

長いものだと数百時間と表示される。

その数字を見ると

「うわぁ、長いな」と思うはずだ。

 

他のものは時間が表示されていない。

 

運動した時間、本を読んだ時間、寝た時間、おしゃべりした時間。

寝た時間は計算で出すことができそうだから、気にする人はいそうだ。

 

TVを見ていた総時間が、表示されたら人によっては10年分なんて人もいるかもしれない。

数字を見せられるというのは、親切なようで、相手を追い詰める。

決まっている尺度だから、逃げられないのだろう。

 

さて休日は何をしようかな。

前日までにやりたいことを決めて、それをすると幸福度が上がるらしい。

ゲームをするにしても、ゴロゴロするにしても、もったいないなぁと思いながらやってると後悔し、やるぞと覚悟を決めて、前向きに取り組むと後悔はしない。

 

土曜日は暖かいらしいから、早起きをしよう。

おしまい。

オーディブルについて

皆さんオーディブルというサービスはご存知だろうか。

あのamazonが行っているサービスで、会費を払うと、本の読み聞かせをしてくれるというサービスだ。

それが、先日まで2ヶ月99円キャンペーンをやっていたので、入会したその感想。

通常は1月1500円なり。

 

まだ、2冊位しか聴いていないのだが、面白くはある。ただ、集中しないと楽しめない。

そんな印象だ。

 

今はアンソロジー小説を聴いているのだが、全部で10時間超えの大作だ。

おそらく200〜300ページ位ある本は、音声だとそんなボリュームになる。

 

細切れで聴くしかないのだが、再開すると何の話をしていたか分からなくなることが多々ある。おそらく、再開するときはそのまま流すより、少し戻ってから聞き直すほうが良いと思うが、そのひと手間を煩わしく感じる。

 

また、本の内容に集中を続けていないと、すぐに内容が迷子になる。

 

待ち時間や歩きながら聴く分には、内容を楽しめるが、何か作業しながら聴いても楽しむことはできないだろう。

 

また、本を探すのが難しい。

おすすめやランキングなどで本が並んでいるのだが、いまいち聴きたくなる本が限られる。私はYouTubeで、おすすめされていた本を聴き始めた。

聴き始める敷居はやや高く感じる。

 

気になる部分も多々あるが、ここにしかない魅力もある。

小説の読み聞かせなんて、長すぎてやってくれる人は近くにはいない。

色々な俳優さんや声優さんが読んでくれるなどファンにはたまらないだろう。

またラジオドラマが好きな人には刺さるはず。

効果音などはないが、声だけで話を聴かせてくれる。物語に引き込まれる感覚はあった。

 

ただ、引き込まれるには集中して聴かなければならない。

 

聴くタイミングは限られる。

また作品によっては長時間のため、聴き終わることができず、途中でやめることがありそうだ。

 

ひとまずこの2ヶ月は、本を聴いて楽しむ。

おしまい。

健康情報について

健康に対する情報は数あれど、継続して取り組むのは難しい。

 

今行っているもの

睡眠

・早く寝る(10時目標)

・暗くして寝る

・夕方以降昼寝しない

・夕方以降カフェインを取らない

食事

・野菜から食べ始める

・食べ過ぎに注意

・ヨーグルト、納豆、果物など食べる

・炭水化物、糖質を取りすぎない

・ジュース、お菓子は程々に

運動

・通勤時歩く(早歩きが良い)

・たまに運動する

・姿勢よく過ごす

・床に座るより、椅子に座る

その他

・寝る前にしっかり歯磨き

・起床後、水を飲む

・たまに温冷入浴

・腹圧呼吸が良いと知った

 

今思いつくものでそんな所だ。

 

健康情報に対する本は、たまに読む。

最近読んだのは腹圧呼吸に関する本だ。

食事術なんかも読むことがある。

 

ただそういった情報は、読んですぐは意識することができるが、時間とともに忘れていく。

取り組んでも身体にすぐ変化が起きるものでもないから、続ける気持ちが保てないのだろう。

忘れた頃にまた別の本を読んで少し取り組む。

その繰り返しである。

 

簡単に行えるものは続けやすい。

食事のさい、食物繊維から取るというのはそのおかげでできている。

 

健康情報は数あれど続けることは難しい。

健康を求めるのは、修行にもなる。

おしまい

 

 

 

作品への向き合い方

今朝、映画「人魚の眠る家」の感想を書いたのだが、他の人の感想を見てみようと思い、検索をしてみた。

そこでの感想。

 

検索してみると、賛否両論だ。良かったって人もいれば、バカにしているような人もいる。

 

映画を観て、粗を探して、自分を高い位置に置き、作品を貶すことは楽しいのだろうか。

目を引くような、過激な表現をするから、興味を引かれて見る人は増えるだろう。

かくいう私も見ているし。

その方が、アクセス数は増えるだろうし、YouTubeだったら再生数も増え、広告収入が増える手法だ。

 

ただ映画を楽しめているかは、どうなのだろう。

映画などの作品に触れるってことは、楽しめている方が幸せだと思う。

なんせ満足しているのだから。

否定から入るってことは、不満爆発なのだろう。

そんな二人が並んでいたら、羨ましいのは前者だ。

 

何事も楽しめ、減点ではなく加点でとらえ、人の評価を気にしない。

そんな風になりたいものだ。

 

好みにより、楽しめないものもあるだろう。

それはそれ。大きい声で文句を言うようにはなりたくはない。

それを観るって決めたのは自分だから、選ぶ目がなかったと思えば良い。

 

見る前に、他者の評価(☆)等を見ないで済む仕組みがあってもありがたい。

 

見たいものは自分で決めたいし、他者の評価の影響は受けたくない。

たとえ失敗しても良いと思う。

失敗する時間はたっぷりあるのだから。

おしまい

 

 

人魚の眠る家を観て

昨晩、プライムビデオにて、東野圭吾原作の映画「人魚の眠る家」を観た感想。

 

「辛いけど、魅せられる。」

 

あらすじとしては、小学生になる前の娘がプールで溺れ、脳死状態になる。そこからの家族の苦悩の話である。

途中で、科学の電気信号の力で、体を動かすことができるようになる。

体は動くのに、意識がないということは、果たして死んでいると言えるのだろうか。

そんなお話だ。

 

観ていて、急に泣けてきたシーンがある。

娘は動かなくなったけど、弟や親戚の子は元気に遊んでいて、それを見ている母の中には、動けなくなった娘も一緒になって遊んでいる。

元気な時だったなら、当たり前のような日常だったけど、もうそれは手の届かない世界。

でも、それを受け入れることはできない。

そんな風に感じ、突然涙が流れた。

 

それは、ポロポロ流れるような涙ではなく、嗚咽混じりの涙だった。

映画を観ながら、そんな泣き方をしたことがなかったが、急な感情の爆発だった。

 

映画に魅せられたのだろう。

 

見終わったあと、他の人の感想等を覗いていたのだが、タイトルの人魚の眠る家について書かれていたものが目を引いた。

人魚とは、人でも魚でもない存在で、脳死状態の娘も、生きているとも死んでいるとも言えないことを表しているとの考えだ。

これを見たとき、人魚でそんな表現をすることができるのかと衝撃を受けた。

東野さん、凄し。

 

辛い映画は、辛い。

 

おしまい。

 

テレビがでかい

先日のブラックフライデーセールで、テレビを買い替えたわけです。

今までは32型だったのですが、年末の勢いもありつつ、50型になりました。

 

数日使った感想としては、「デカい!」につきます。

前のは10年近く使っていたのもあり、映像も今のほうがきれいなのは感じています。

ただ、6畳程の部屋に置いてあるのもあり、デカさに目が行きがちです。

 

今までは座ってやや近くで見てる時もあったのですが、今やると目に悪そうだなぁ、眩しいしって感じです。

 

部屋の模様替えをしつつ、距離をとってテレビを見やすい部屋に変えていこうと考えています。

 

あと、リモコンのボタンが増えて、触っていない機能が多数にありそうです。

せっかく買ったのだから、テレビライフを楽しめれば良いなと思いました。

 

おしまい

 

…ですます調って書きづらいかも。

リュック&サコッシュ

先日、電車に乗って、イオンに行ってきた。

買い物での支払いの時、財布、スマホを出すのに手間取った。そんな話。

 

さて、イオンといえば、イオンのクレジットカードがある。20日、30日5%OFFというやつだ。

サービスデーの他に、アプリでクーポンを配っており、日用品や服などが月に一回5%にできるのだ。

 

今回は、アプリでクーポンを使い、カード支払いを何回かしていた。

そのたびに思ったのが、支払いづらいということだ。

 

まず冬服だったので、着ぶくれをしている。

そして、財布とスマホはズボンのポケットに入れてあった。

支払いの前に、まずスマホのイオンアプリを開き、クーポンを出す、その後に財布からイオンカードを出す、支払う、スマホをしまう、カード、財布をしまう、買ったものをリュックにしまう。

その一連の動作を数回やったのだが、まず手ですべて持つのがきつかった。

片手でスマホ、財布、カードみたいなことにもなった。

これはいただけない。

 

クーポンを使わなければ、大分楽になるけれど、値下がるのをわかってて、使わないのもストレスである。

少しの手間で、数十〜数百円変わるなら、やろうかなと思う。

 

そんなこんなで、簡単に財布、スマホの出し入れができて、手が空けられることができないか考えた結果、サコッシュを導入してみた。

ローソンで売っていた、無印のポシェットのようなものだ。

 

今日から使い始めているが、まだ慣れず、財布をサコッシュにしまったり、ズボンのポケットにしまったり、余計ややこしくなっている。

 

今のスタイルは、冬服に、リュック&サコッシュだ。

 

今後、このスタイルについて書きたいことが出てきたら、続きはその時に。