さんがつの国

日々是 雑記

ひまという毒

ひまというのは、毒だと言うことをどこかで聞いたことがある。

 

バリバリ働いていた人が、定年し仕事というものがなくなると、何もすることがなくなる。暇を持て余し、急に老けたり、認知症が進んだなんてことはあるのだろう。

 

さて、最近思ったこととしては、休日に何をしようって話である。

 

ゲームは、時間を潰すには向いている。

時間はかかるし、程々に難しく、成長も感じられる。

でも、時間を潰している感は、感じている。

やりすぎると後悔もある。

 

おそらくプレイ時間が表示されるから、気になるではないだろうか。

長いものだと数百時間と表示される。

その数字を見ると

「うわぁ、長いな」と思うはずだ。

 

他のものは時間が表示されていない。

 

運動した時間、本を読んだ時間、寝た時間、おしゃべりした時間。

寝た時間は計算で出すことができそうだから、気にする人はいそうだ。

 

TVを見ていた総時間が、表示されたら人によっては10年分なんて人もいるかもしれない。

数字を見せられるというのは、親切なようで、相手を追い詰める。

決まっている尺度だから、逃げられないのだろう。

 

さて休日は何をしようかな。

前日までにやりたいことを決めて、それをすると幸福度が上がるらしい。

ゲームをするにしても、ゴロゴロするにしても、もったいないなぁと思いながらやってると後悔し、やるぞと覚悟を決めて、前向きに取り組むと後悔はしない。

 

土曜日は暖かいらしいから、早起きをしよう。

おしまい。