さんがつの国

日々是 雑記

作品への向き合い方

今朝、映画「人魚の眠る家」の感想を書いたのだが、他の人の感想を見てみようと思い、検索をしてみた。

そこでの感想。

 

検索してみると、賛否両論だ。良かったって人もいれば、バカにしているような人もいる。

 

映画を観て、粗を探して、自分を高い位置に置き、作品を貶すことは楽しいのだろうか。

目を引くような、過激な表現をするから、興味を引かれて見る人は増えるだろう。

かくいう私も見ているし。

その方が、アクセス数は増えるだろうし、YouTubeだったら再生数も増え、広告収入が増える手法だ。

 

ただ映画を楽しめているかは、どうなのだろう。

映画などの作品に触れるってことは、楽しめている方が幸せだと思う。

なんせ満足しているのだから。

否定から入るってことは、不満爆発なのだろう。

そんな二人が並んでいたら、羨ましいのは前者だ。

 

何事も楽しめ、減点ではなく加点でとらえ、人の評価を気にしない。

そんな風になりたいものだ。

 

好みにより、楽しめないものもあるだろう。

それはそれ。大きい声で文句を言うようにはなりたくはない。

それを観るって決めたのは自分だから、選ぶ目がなかったと思えば良い。

 

見る前に、他者の評価(☆)等を見ないで済む仕組みがあってもありがたい。

 

見たいものは自分で決めたいし、他者の評価の影響は受けたくない。

たとえ失敗しても良いと思う。

失敗する時間はたっぷりあるのだから。

おしまい